まずは証拠
浮気されている場合、その後離婚するのか、再構築するのか、自分がどうしていきたいのかと決めることよりも何よりも先に必要なことは、まずは証拠を探すことが一番重要かと思います。
相手が有責配偶者となれば、相手側からすぐには離婚はできません。証拠さえ掴んでおけば、自分は離婚したいと思った時、自分のタイミングで動くことができます。
しかし、浮気されているかもしれない、何かおかしいと気づいた時、怒りや辛さ、ずっと騙されていたのかもしれないという絶望感ですぐには動けない人。怒りや問い詰めたい気持ちが強く、言葉に出して責めてしまう人。どうでいいのでほったらかしにしてしまう人。色んな人がいるかと思います。
簡単に証拠が必要と言っても、有責配偶者と証明できるような証拠を掴むのは難しいことでもあります。自分が精神的にどん底の中、証拠を取ることに集中するのも本当にしんどい作業です。しかしそれさえ乗り越えれば、相手より有利な立場に立つことができると思います。
自分の今後の人生のために、大事な子供達の生活を守るために、証拠を掴み取ること。これができるかできないかで、今後の人生が変わってくるかもしれません。
今だから簡単に書いていますが、私は当時、絶望感でいっぱいですぐには動けなったのです。もう少し早く動けていればよかったと思っています。